ご覧になっていますか?
今クールのドラマ、『大恋愛』。
この物語では、産婦人科医である主人公の尚が若年性アルツハイマー病を患い、作家である真司と共に歩んでいくという恋物語です。
病状が悪化した尚は、お風呂を沸かしていることをすっかり忘れてしまい、お湯が湯船から溢れ続けてしまっていたというシーンがありました。
日本は超高齢化社会。
若年性アルツハイマー病の主人公の一例を目の当たりにし、私は我が家にも起こり得ることだなと妄想したのでした。
私には90歳を超える祖母が健在です。おかげさまで、寝たきりになることなく日々の生活を送れていますが、年々耳が遠くなり、物忘れも多くなってきました。
私たちの日常でも、ドラマ主人公の尚のように、うっかりお湯を止め忘れてしまったなんてことが起こったとしても、慌てず正確に対応したいものですね。
今回は、マンションの水漏れトラブルの原因と、対処法についてご紹介します!
マンションの水漏れの原因とは?!
人為的に起こる水漏れの原因にはこんなものが上げられます。
- 洗濯機のホースが外れてしまった
- 玄関やトイレの床を水洗いしてしまった(放水処理をしていない床)
- バルコニーの植木鉢に水をやりすぎてしまった
- トイレにおむつや新聞紙などを流したことで詰まってしまった
- キッチンの排水口に油を流して詰まってしまった
など。
人為的とはいえ、悪気がなくてもこういった不注意による水漏れはあり得ることですね。
日頃から注意しておきたいものです。
また、それ以外に配管の故障が上げられるんですね。
- 給水管の腐食や劣化、破損
- 排水管の腐食や劣化、破損
- 建築当初からの接続不良
など。
こういった原因によって水漏れが起きる場合もあるんですね。
これらは原因の特定が難しいうえに、すぐに水漏れを止めることができずに被害が拡大するケースもあるということで、かなり厄介な水漏れと言って良いでしょう。
対処はできるかぎり早い段階で!!
水漏れが発覚したら、出来るだけスピーディに管理人さんや管理会社、もしくは管理組合に連絡をし、原因を突き止め水漏れなどを止めることが先決です。
少しの水漏れなら自分で…と、修理しようとするのは危険です。
さらに水漏れが広がってしまう可能性も無きにしもあらず。専門家に依頼するの安心です。
自室からの水漏れではなく、上の階からの水漏れが発覚した場合は、すみやかに各所連携を取り協力してまずは水漏れを止めることに専念しましょう。
また、この場合は被害の様子を写真におさめておくと良いでしょう。
あとあと、冷静に被害状況を伝える手段として有効です。
また、話し合いに発展した場合は管理会社など第三者を通じて行いましょう。
水漏れ修理に火災保険が使えるのか?!
火災保険は契約されていますか?
水濡れなどの日常で起きた災害で建物や家財が駄目になった時にも使えることがあるんですよ。
例えば、マンションで水漏れが起きた時、下の階にも水が漏れてしまったなんて事態になれば、当然下の階に住んでいる人へ弁償しなければなりません。そんな時に火災保険が力を発揮するのです!
ただ、火災保険と言っても保険会社によって内容がさまざまなので、保険内容を確認しておくと良いですね。
参考にしていただけると嬉しいです!